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  教育委員会/教科書問題 

■県教委がプロパガンダ捏造本「悪魔の飽食」をテーマにしたコンサートを後援
(2016/06/09追加)

☆--- 以下、(産経新聞「群馬版」6/9)より一部引用 ---☆
群馬県教委、「悪魔の飽食」精査せず後援 政治的中立性に疑問符

 昨年11月に前橋市で開催された旧日本軍の「731部隊」をテーマにしたコンサート「カンタータ『悪魔の飽食』」について、県教育委員会がコンサートの内容を精査せず、後援をしていたことが8日、わかった。
 「悪魔の飽食」は作家・森村誠一氏のノンフィクション作品。同氏著の「続・悪魔の飽食」(光文社)の中で、731部隊による捕虜の生体解剖として掲載された写真が、実際は明治時代のペスト防疫の写真だったことなどが判明し、「悪魔の飽食」は一時絶版となった。
 森村氏は写真の“誤用”を認めたものの、全国で開催されている同コンサートのために原詩を書き、公演に深く関わっている。
 8日に開かれた県議会文教警察常任委員会では、自民党の井田泉県議がこの問題を取り上げ、コンサートの呼びかけ人に共産党の志位和夫委員長や社民党の福島瑞穂副党首が名を連ねている点を挙げて、同コンサートの後援が県教委の政治的中立性を損なうと指摘した。
 県教委は後援を決めた経過について「文化振興にかかわる後援の事務処理は生活文化スポーツ部が行う」と説明し、同部が県としての後援を承認したため、県教委も従ったとしている。県教委の担当課長は後援承認の過程で県教委が関知していたのか、井田県議に問われると、「関知していない」と答えた。
 今年4月に就任した笠原寛教育長は「県教委の後援にはメッセージ性がある。文化担当の部局と中身も含めて確認を取りながら、進めていく必要がある」との見解を示した。
☆------- 引用ここまで -------☆

【悪魔の飽食】
満州国で731部隊が行っていたという人体実験について、しんぶん赤旗の記者の取材を基に森村誠一が書いた共産党のプロパガンダ本。「細菌戦研究のための生体解剖写真」では26枚中20枚がねつ造写真だった。 近年、米国立公文書館が731部隊(関東軍防疫給水部)に関する最高機密文書を含む機密文書10万頁分を公開。731部隊は細菌戦研究はしていたものの、人体実験を行ったり細菌戦を行った証拠は全くなかった。

■教員と教科書会社の癒着【群馬版】  (2016/04/02追加)

4月1日、教科書採択をめぐる教員と教科書会社の癒着が一斉に報道されましたが、群馬県では教科書会社から金品などの謝礼を受け取った教員が71人いたようです。

☆--- 以下、(産経新聞「群馬版」04/01)より一部引用 ---☆
 教科書会社が検定中の教科書を教員らに見せて意見を聞き、謝礼を渡していた問題で、県教育委員会は31日、県内の教員らから聞き取りを行った結果を公表した。 調査対象となったのは延べ132人で、教科書会社が謝礼や交通費を渡したと報告した87人のうち71人が5千〜2万5千円を受け取ったことを認めたという。
☆------- 引用ここまで -------☆

県教育委員会は「教科書採択への影響はなかった」と弁明していますが、これは普通に受託収賄罪として調査さるべき事案ではないでしょうか。 また、このような教員は教員免許を停止すると共に賄賂を渡した東京書籍、教育出版、光村図書の教科書も次回は採択するべきではありません。

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